バイトをしないで就職する大学生へ【面接官の本音】

就職活動の時期になると
多くの大学生が気にする事
それは『アルバイトをしない選択をしてきたので経験がないのですが、、、』
というものだ。

総合商社で働いていた経験から言うと
アルバイトの経験があるかどうかについては
直接的に大学生の就職活動に影響は及ぼさない。

大学生 バイト しない 就職

しかしながら、
私自身の大学生時代を振返ると
もう少しアルバイトを経験しても良かったかもしれない。

就職活動にメリットがあるかどうか?ではなく、
人生経験として様々な職種に触れることは重要と考えます。

 

バイトをしない大学生に対する面接官の印象は?

社会人経験がある私は、
複数の企業における人事担当者と知り合いです。

ある時
学生時代に考えていた疑問を聞いてみたことがありました。

『面接官って就活生のどこを見ているの?』
『学生時代のアルバイト経験ってどうなの?』

当然、
これに対する回答や価値観は1つではないはずです。

企業によっても異なるでしょうし、
企業内であっても判断基準が個人によって変わってくるでしょう。

ただ、
いくつか共通していたポイントをシェアします。

  • 見た瞬間の覇気を感じるかどうか?
  • 精悍な顔つきかどうか?
  • バイタリティーを感じるか?
  • アルバイト経験を貢献メリットとして語れているか?
  • 自信を持っているか?

この辺のポイントに関しては
どの企業/個人の人も概ね話をしていました。

つまり、
アルバイトをしていたかどうか?については
あまり関係がない部分であり
そのアルバイト経験を
どのように自分自身の成長に繋げられているか?がポイントなのでしょう。

アルバイトをしたことがないからと言って
就活をビビる必要はないでしょう。

 

就職活動以外の生き方

就職活動に関するアドバイスをしておきながら、
ちょっと変なアドバイスもしてみたいと思います。

21世紀を生きる私たちの時代は
本当に変化の早い時代です。

昨年まで常識だったことが
翌年非常識になってしまうくらい
目まぐるしく変わる世の中なのです。

要は
自分たちの親世代や先輩世代が経験してきたものが
必ずしもアナタにとっても正解とは限らないのです。

コレからの時代は、
単に企業から雇われ搾取され続けるサラリーマンよりも
自分自身の力で稼ぐことが出来る働き方が求められると思います。

そういう意味でも
経験値として企業に勤めるのは良いことですが
同時に個人で稼ぐ力を養っていきませんか?